「すみません、お話を聞きたいのですが・・・。」
突然笑顔のさわやかな とても感じの良い青年でした。
仕事が忙しくて、理想の人と出会うことが出来ず、“結婚”に対し諦めを感じ始めました・・・との事。
「今、二世帯住宅を建築中で 同居を希望なんです。」
「う~ん。わかりました。でも、まずは色々な女性と会って、お付き合いしてそれからですね。」
正直、すぐの同居は現代のお嬢さんには難しいかな・・・との気持ちを持ちながら ご紹介をスタートしました。
たくさんのお申し込みに一番驚いていたのは、彼自身。
「びっくりしました。 すごく嬉しいです!」
ひとつひとつのご紹介をきちんと丁寧にされていた様子は、とても好感が持て 彼の誠実さが感じられました。
4人目の出逢いがS58年生まれ・26歳・会社員(事務職)・自信がないので別居希望の 彼女でした。
1週間後、彼が来社され
「申し訳ありませんが、他のお話は全部断って頂きたいのです。彼女と会うのが楽しく
て、大事にしたいんです。」
翌月には、それぞれご両親にも紹介し大賛成を得た二人。
「最初は大変だから 二人で住もうと思います。」
彼の口から>
「私の両親は、せっかく立派な家を建てて 将来住むのだったら初めから一緒に住んだ方
が良いと言っているので、それに彼のお母様だったら優しくて色々教えて頂きます。」
“最高のパートナーに出会えました。有難うございました。” 顔を見合わせ幸せそうに見つめ合う二人は、仲良く手をつないで感謝の言葉を残してくれ ました。
“人を好きになる” 結婚への条件も希望も変えてしまう“愛の力”はすごいものです。
※神戸オフィスアドバイザー 寺内