結婚相談所物語

その一言が・・・

8月のとある暑い日に、突然ご来社されたのが彼女との出会いでした。
28才、国立大学大学院卒業で研究職をされている、大きな瞳のとても可愛いお嬢さんでした。


ご実家は四国で農業を営われていて、今はこちらで一人暮し。
ご入会の説明の後、色々とお話を聞いてみますと、お母様から「今まで男性とお付き合いをした事がないので、 入会してお相手をさがしてみたら・・・」と言われたそうです。 そのわけは、彼女はとても内気で大人しい方だったのです。


ご入会されて2回目のお見合い。
彼は東京の有名私立大学卒業で32才。○○県で公務員をされていました。 179cmの長身で、とても気さくなそしてハンサムな青年でした。


お見合いの席で、彼は彼女が(緊張のためか?)全く飲み物に手をつけていない事に気付き、
「早く飲まないとあたたかいコ-ヒ-が冷めてしまうよ!入れていただいた方に申し訳がないよ(笑)」と言われ、 彼女は赤面して、あわててコ-ヒ-を口にしました。


この一言が、彼女の中で化学変化を起こし、4ヶ月のち成婚されたのです。
こんななにげない会話に彼の自然体の飾り気のないお人柄を見つけたのです。


4ヵ月後、お二人でご挨拶に来られた時は会話もはずみ、内気な彼女は明るくて にこやかな素敵な女性に変っていました。


今も幸せいっぱいだとのことです。
そろそろ、赤ちゃん誕生のお知らせが来ないかなと楽しみにしています。

大阪(事務局)アドバイザー 市橋