申し込まれるまま次がある、次があるとお見合いを重ねていくうち、
Tさん自身の意思も置き去りにされたまま、月日も徒に重ねていました。
いい加減に終止符を打たなければなりません。
これまで、申し込まれてお見合いをしても心が決まらないのは、
申し込んでくるようなタイプの女性はTさんに合わないのかもしれません。
少し控えめな女性がいいのでは?
とアドバイザーがそういう女性を選んで推薦することにしました。
するとこれが見事的中。
お付き合いの主導権を握ったからか、
これまで受け身がちだったTさんが俄然積極的になり、
今までの回り道が嘘のように、すんなりとゴールインです。
一方、専門的職業家として活躍されるAさんは、
忙しい日々になかなかサロンへも立ち寄れず、
初めからお相手選びをアドバイザーに一任していました。
そこで我々がお選びしたのは、
おそらくAさんの職場にはいないであろうタイプの女性です。
ほんわりのんびりした雰囲気の彼女は、
第三者の目からはAさんとは実に相性がいいと感じられたのですが、
Aさんにしてみれば・・・
マリッジ・コンサルタント 山名 友子