心の揺れ動きの方が彼女には心地良かったのです。
一方彼は、
次期経営者として生活の安定は結果であって、
仕事に邁進できるように
心の平穏を支えてもらうことが望みだったのです。
ですから、
予見できない先々までの保証を求めようとしない彼女には、
心底から自分をさらけ出して
話をすることができたのでしょう。
そうなると自然と饒舌になり会話も弾みます。
彼はいつも私を楽しませてくれます
という彼女の言葉は、
今までの彼を知っている我々には驚きでした。
"無口で無愛想"だった彼は
今や行動的な一人の男となりました。
マリッジ・コンサルタント 山名 友子