結婚相談所物語

転勤・同居は決まってから考えましょ!

男性27歳 ○○大学卒 製薬会社勤務
女性28歳 ○○大学卒 メーカー勤務


彼は幼い頃にお父様が他界され、ゆくゆくはお母様と同居。
仕事の都合上、3∼5年ごとに転勤あり。
人柄はとても明るく感じのよい好青年。


彼女は徳島県で、3世代同居の農家でのんびりと育ち、性格も前向きの美人さんです。


「あなた達お二人は同じ大学なのね、お年も近いしお会いになってみたら?」
アドバイザーの直感でのご推薦でした。


彼のプロフィールの写真は彼女にとってあまりお好みのタイプではなかったようです。
でもお会いしてみないと何もわからないわよ・・。


お見合いの結果、お二人とも交際を希望。


彼女曰く、「プロフィールのお写真と実物は全然感じが違っていました!」
アドバイザーの目には同じに見えましたが(笑)


1回目のデートで、彼は仕事のこと、転勤があること、母親との同居のことなどを話しました。
彼の性格上、どうしても話しておきたかったのでしょうね。


彼女は「転勤は正式に決まったら考えましょ。
それに私は大家族で育ったので、同居は大丈夫です。
将来ご両親のお世話をするのは当たり前のことです。」


彼女にとって、まだ決まってもいないことに色々と考え悩むのは時間の無駄だそうです。
まずは今を幸せに二人で生きていきたい。
とても前向きで率直な彼女の想いでした。


ご成婚されて3年が経ちましたが、彼の転勤はまだ決まっていません。

京都オフィス記