聞けば聞くほど娘らしい馴れ初めですが、
彼の初めの結婚の破綻理由も知った上で
彼の人間としての魅力には関係ないと決断したあたり、
なんとも娘らしいじゃありませんか。
もちろんお会いしてお話しするほどに
とても素敵な方で、
娘がこの人を慕っている、
この人が娘を望んでいる、
その事実だけでもう充分のような気がいたしました。
母親である私が娘のためにしてやれることは、
教育者の父親である夫を説得することでしょう。
大切な娘の大事な一生のことですから、
夫も夫なりに心配もいたしましょうし意見もありましょう。
けれども、そこはやっぱり娘可愛さ、
何が娘にとって幸せなのかをよくよく考えたら、
きっと夫も父親として祝福してくれると信じております。
今はただ、
娘が見つけた幸せを同じ気持で大切に味わいながら、
あたたかく見守ってやりたいと思っております。
マリッジ・コンサルタント 山名 友子