もう十分すぎるほど気持ちは通い合っていらっしゃるはずなのに・・・。
そんな時、彼女のお父様からも
「仕事上もいろいろあるでしょう。医者も大変ですからね。
でもちゃんとした本人からの言葉が
なければどうしてよいものやら・・・。」
とのご相談をいただきました。
そこで、「プロポーズだけはして差し上げてほしい。」
と彼にお話ししました。
マイペースな彼ですが、
やはり彼は彼なりの進め方があったのです。
「実は、初めて会った場所でプロポーズをしたいと
ずっと考えていたんです。
ここだけはまわりから決められたくなくて、
もう二人の問題だと思っていたから。」
彼の中では、普通の恋人同士。
タイミングは自分で決める。
ほどなく、初めて会った場所、
夜景の見える、神戸の二人だけの思い出の場所で、
彼は彼流のプロポーズをされました。
(その時にはサインされた婚姻届けをお持ちになって。)
徒然なるままに日くらし硯に向かひて、
心にうつりゆくよしなし事を、
そこはかとなく書きつくれば・・・・。
※神戸オフィスアドバイザー 寺内